インバウンド営業になるための人脈の考え方
人脈の考え方をリセットしておかないとインバウンド営業にはなれません。
みなさんは人脈をこんな風に考えていないでしょうか?
「私は上場企業の役員を何人も知っている」
「twitterで有名なインフルエンサーと友達だ」
「僕は早稲田卒で同級生は良い会社に勤めている」
などなど。これも確かに人脈なのですが、その価値を外に置いていますね。
さて、話を変えます。
金脈の主体はなんでしょう? はい、金脈の主体は「金」ですね。
ですから金鉱が見つかれば多くの「人」が掘りに来ます。
では次
水脈の主体はなんでしょう? ええ、水脈の主体は「水」ですよね。
飲み水が無ければ人は死にますから「人」が井戸を掘りに来ます。
さてさて、
では、人脈の主体はなんでしょう? もちろん、人脈の主体は「人」ですが。
ここで重要なのは、その人とは「他人」なのか「自分」なのか?です。
「他人」とした人は、金脈・水脈をみつけて「堀に行く人」の方と同じ。
人脈を外に置くと、あちこちへ掘りに行くので大変です。
考え方を変えましょう。金は人を探して動きますか?まさか、動きませんよね。
ですから、インバウンド営業で言う人脈の主体とは「自分」になります。
金や水のごとく価値があれば、人が掘りに来てくれます。あなたは動く必要がありません。
しかし、最初からそんな価値のある人なんていません。だからインバウンド営業はアウトバウンド営業の延長線にあると前のブログで書いたのです。
人に掘りに来てもらうためには、日ごろの心構えが重要です。
それについては次回書きます。
インバウンド営業になるためには「頼まれ体質」になること。(予告)